2011年05月10日

一度終わって、始る。

画像 123.jpg


山の上と下、無事展示が終了しました。
思っていたよりたくさんの方がいらしてくださったようでした。
ありがとうございました!
写真は展示してあったものの一つ。「LINK」




問屋町スタジオのオープニング企画であるトレーラーキャンプも無事終了し、様々な声が聞かれました。

グループ展会場でも、問屋町の話題が何度も上がり、問屋町スタジオが金沢市の人にとってどう映っているのか知る事が出来る貴重な機会にもなりました。
山ノ上ギャラリーのオーナーさんからも、金沢市でギャラリー経営をする立場からのお話をきくことが出来たし、こういうこと(いろんな人の視点のニーズを知る)の積み重ねは絶対必要不可欠だと感じました。

トレーラーキャンプのキャッチコピーは、
「ここから何かがはじまる」

最初のきっかけですよ、ということです。
そして、次にから起こる事がその「何か」であり、最も重要なものです。

その何かは何なのか、この企画にに関わった全ての人がそれを考え、また期待感を抱いたと思います。
作家、大学、金沢市における美術関係者、そして市民、それぞれのニーズがあり、それに答える事で場所が作られる。しかしそれはどういう目標に繋がるのか。それを決める会議が明日行われます。

楽しみです。




posted by 久恵真由美 at 16:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月29日

グループ展をするということ。搬入打ち上げ

一昨日、無事搬入も終わり、昨日から無事展示が始まりました。



なんだか、初心に帰ったような気持ちになりました。



実は正直なところ、グループ展はもうする気が無かったのです。

学生がするグループ展は、「一人で出来ないことを皆でやる」、というのが一義です。
経験値が少ない中で、皆でお金や空間、作業をシェアすることで一つ展示を何とかつくろうというもの。

ようはそういう「自分達の勉強のため」にやるのが学生のグループ展です。
それは美大生なら誰しも通ってくるような、一番最初の、青臭いもので、私はもうそういう段階はとっくに過ぎていて。
少し昔、自分がそれをしなくてはいけない時点では誰よりも暑苦しく「やりきった」ので、今更やる理由が無かったから。



一人で出来るなら、一人でやった方が空間の質も上がるし、コントロールできる。

それはそうなんです。

でも、会場を作る中、ささいな一個一個の事を決めていく時に、それが何のために有るのか、当たり前のことを丁寧にやったり、それを説明したり、振り返って、問い直したりしていくうちに、それが今の自分だから出来るんだな、と思うと、一応、自分は自分なりに、ここまでやってきたんだな、とか偉そうにおもったり。


今何処なのか?

そう言うものは、外側から自分の輪郭があぶり出されるだけではないのだ、感じました。
誰かの評価や美術の文脈といったもの以外にも、自分を確かめる姿勢があっていいように思います。





さて、
ギャラリーの様子を少しだけ。
下の様子。

画像 125.jpg
さて、私の作品はどれでしょうか!



ギャラリーオナーの東田さんの家に招かれわいわい。
画像 127.jpg

ベロがしまえないいぬ。
画像 126.jpg



展示は5/9まで。

ちょいちょい在廊してます。

ラベル:山の上と下
posted by 久恵真由美 at 12:05| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

山の上ギャラリー搬入

明後日より始る山の上と下展のの搬入してきました。


山の上ギャラリーというのは、二階建てになっており、上の階と下の階が全く違った趣になっています。
下の階はブロックとコンクリで出来たひんやりとした地下空間で、上の階はフローリング張りの日当たりのよい家屋です。
上と下で同じ作家で、全く違った展示を行い、一軒を繋ぐような形になります。
それで「山の上と下」なんですねー。



搬入は明日もあるのですが、今日は主に上部分。
明日が下。

下の様子。
地下室的な。
画像 122.jpg



そして上と下を繋ぐ、ものっ凄い急な階段。

ここに出村美奈さんの映像のインスタレーションが映し出される予定。

画像 121.jpg

明日空間が仕上がるのが楽しみです♪
ラベル:山の上と下
posted by 久恵真由美 at 19:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月19日

地場産アーティスト

5月連休明けから、問屋町スタジオに入り活動する事になりました。

まだなんという場所でもないのですが、問屋町と金沢美術工芸大学が提携し、両者に相乗効果をもたらす場所にしたい、という事で、美大を出た(それなりに)将来性のあるアーティストのフォロー、と町の活性化というのが今のところの中身です。
今の段階の話では、私はアーティスト+マネジメントを担当位置で入ります。



地方の人材不足のために、その土地の大学が、都市が、地方のために人材を育成する計画はどの分野でも取り組み始められています。
都市も大学も、それが連鎖する死活問題だから必死です。


それは美大にとっても同じです。
アーティストを輩出できなければ未来はありません。
それも、「金沢が育てた」「美大が育てた」といえる人間で無いといけません。勝手にデビューした天才をドヤ顔で宣伝してみても意味は無いんです。
金沢にいたことが、金沢美大で教育を受けた事が実績に繋がってないと、効果的な循環が生まれない。


金沢美大は、デザイン、工芸の分野は、地域性と先人達の努力の賜物か、、今ある財産(設備、教員、その他出先のバックアップ)と利息で人材育成がいい循環でまわっていますが、芸術系は破滅的状況です。彫刻にいたってはここ10年、目だった作家を輩出していないんじゃないか。。。

そういうわけで、問屋町スタジオが、金沢美大のいい循環のためにも今いる人材をきっちりサポートしてアーティストに育てるべく、大学以降の総合的な場所として自立する事が望まれています。


。。。すずめの涙のような年間予算で、当然無償で、マネジメントなどしたことの無い私に何が出来るのか考えまくりですが、「このままじゃ美大はしぬ!」とずーっと思っていたので、情報集めつつできる事をどんどんやってこうと思います。





ところでそれが町や市にとってどんな利益が?

アーティストは元々役には立たないし、利益も出しません。
コラボしたり、イベントをして人を集める程度のことは可能ですが、それは本来の力のオマケ。
でも用途や貨幣価値に還元されないからこそ、それ以外が担えるんです。
「期待」の投資だけでもいいです。
長い目で見てください。
たぶん何か、いつの間にか返ってきますから!








posted by 久恵真由美 at 13:50| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月13日

ひとまず。と目標

概要できました!
コンセプト文も納得して書けました。

発表したいところですがそれは個展のお知らせにて☆

次はリーフレットです。
大学の中瀬先生がプロデュースという形にしてくださり大学から研究費として予算が出るかも、ということなんですが、結果が5月。そしてギャラリーには5月頭に納品。

えー。。。

とりあえず予算ありパターンと無しパターン作るってかんじかな??






毎年これは達成しようって言う目標があり、一応ぎりぎり達成してきました。
そういうわけで今年の目標。それは



「お金にかえること」



です。
シンプルですね。





今までほんとに考えてきませんでした。

機会はもちろん何度かあったし、義務として課せられることもありました。
値段をつけて売りました。
売り方も多少勉強しました。

でもどこか人事にしておきたかった。

そんなこと考えずに学生のうちはとにかく実験したかったというのが大きい理由ですが、
もっと底にあるのは直接換金され、数値化される事に対する違和感。

数字は記号でお金は共通価値です。

  「この表現は万人にとってこのくらいの価値です。」

それは言っていいのか?
と思うから。
マーケットの仕組みやあこぎなビジネスマン画商のやりくちにウンザリ!
というのももちろんなんですが、最も強いのがこの感覚。

「アートだけお金から逃れるなんてできないのよ」的な事を辛美沙さんは言っておられましたけど、
別に逃れたいわけじゃない。けど現在のやり方以外にも見つけられるんじゃ?
と思う。

なので、私はどんなやり方で生きていけるのか考えるためにも、ひとまず「お金にかえる」という事に向き合う事にします。


とりあえずな!






posted by 久恵真由美 at 03:10| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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